青に透けた肉塊

君は変人に憧れている常識人だった。

詩う

わたくしは
わたくしは
指折り数えて
待つようになりました
お前を
お前を
断ち切ってはばたく
その日を

わたくしは
わたくしは
永遠の愛を誓いました
お前とは
お前とは
姿形も中身も違う
ある独りの阿呆へ

生きているのか
死んでいるのか
楽しいのか
悲しいのか
わからない
かわらない

不思議なものだ
お前とわたくし
誰も知らない
誰もが忘れて
傷だけが残った
涙だけが枯れた

今どこにいるの
野暮
今幸せでいるの
愚問

生まれ変わったら
また、会えるかな