青に透けた肉塊

君は変人に憧れている常識人だった。

2021-01-01から1年間の記事一覧

懺悔の詩

あの頃は毎日毎時間毎分毎秒、罪を犯していた。あまりに他人の呼吸を奪いすぎて、自分が苦しくなるくらいに。僕が殺してきた人は、傷を付けてきた人は今も僕を恨み続けているだろう。しかし何も感じない自分が愉快で、滑稽で、ケラケラと笑っていた。そして…