青に透けた肉塊

君は変人に憧れている常識人だった。

なんでもいいから、溢れるままに書いてみようと思った。
 
簡潔は伝わりやすい、率直であると心を動かす、比喩的に書けばまわりくどいが面白さが増すだろう、感情表現は想い、意志、優しさ・・・。文章は、絵画と音楽の性質や特徴を含有し、きわやかに具現化する芸術である。文章は、時におもちゃのようになり、時に鋭利な武器にもなる。そして私があらゆる文章に通じて思い馳せることは、不完全な完成。
 
今日もまにまに、考える。
私の探し求めている答えはきっとない。自分の型に合う人間がいないように(自分の型が常に変化しないのはおそろしいことだ)過不足のない正解は、この世に、存在しないだろう。人類はそんなことに気づかずに命をつないでいく。誰が何世紀先のために今を生きているのか。まあ、そんなことははじめからどうだっていい。
 

いつだってどうだっていいことを憂える。
大切な話をしようか。
  
挨拶
喜び
ちょっと静かに
感情のない
事実
未熟な否定
ありがとう
 
 
こんなにたくさんのもの、全てを肯定し受け入れてくれるとしたら?
 
 
したら。